医療脱毛の部位別料金ガイド｜腕・脚・背中・胸・お腹の相場一覧

医療脱毛を検討するときに気になるのが、部位ごとの料金相場です。

腕・脚・背中全体・胴体など、部位によって必要な回数や施術にかかる時間が異なり、料金にも差が生まれます。

なかでも、

このような判断材料を知っておくことで、予算に合ったクリニック選びがしやすくなります。

ということでここからは、人気の高い主要部位について実際のクリニック料金を参考に相場をわかりやすくご紹介。

気になる部位の費用感を確認しながら、脱毛計画の参考にしてみてください。

主要部位の料金相場

まずは、人気の部位の料金相場を確認していきます。

ご自身が脱毛したい部位の料金相場を参考にしてみてください！

腕（ひじ上・ひじ下）の料金

まずは腕の料金と目安の施術回数を紹介していきます。

一般的なクリニックでは、ひじ上・ひじ下を合わせたセット料金になっていることがほとんどです。

腕は脱毛範囲が広く毛量も比較的少なくないため、効果を実感するには5〜8回程度の施術が必要になります。

また、自己処理の頻度を極限までに減らしたいという方は最初から10回のプランを選ぶことがオススメです。

脚（太もも・ひざ下）の料金

続いては脚の料金と目安の施術回数を紹介していきます。

一般的なクリニックでは、太もも・膝下を合わせたセット料金になっていることが多いです。

脚の毛が比較的濃い毛が多く集まっているため、5回前後の施術で効果を感じられることが多いです。

とはいえ、自己処理をほとんどしなくていい状態にしたい場合は、人によっては10回以上の施術が必要になることもあります。

背中全体の料金相場

続いては、背中全体の料金と目安の施術回数を紹介していきます。

背中は照射範囲が広い上に、自分で剃毛するのが難しい部位です。

そのため、シェービング代のサービスがついているクリニックを選ぶのがオススメ。

また、背中は産毛が多く、脱毛完了まで時間がかかりやすい部位です。

ツルツルにしたい方は10回以上のプランを選ぶようにしましょう。

胸・お腹（胴体エリア）の価格帯

最後は胸・お腹の料金と目安の施術回数を紹介していきます。

胴体エリアの脱毛は、基本的に施術部位が分かれていることが多いです。

また、産毛が多く脱毛回数も長引くことから、胴体を脱毛したい方は全身脱毛をした方がお得になるケースがあります。

執筆者

根岸 瑛奈

湘南の全身脱毛（顔・VIOを除く）であれば、5回51,000円で脱毛できます！

部位ごとに料金が変わる理由

医療脱毛は、同じ回数でも部位によって料金に差がでます。

その理由は照射範囲や毛質、施術に必要な時間などコストが変動する要素が複数あるから。

ということでここからは、料金差が生まれる主な理由を解説していきます。

照射範囲の広さ

まずは照射範囲の広さです。

一般的に、照射範囲が広いほど料金が高くなる傾向があります。

たとえば、以下の部位は範囲が広いため照射時間や回数が増え、料金が高くなってしまうことも。

一方、ワキや指毛などの範囲が狭い部位は比較的安価で脱毛ができることが多いです。

毛量・毛質の違い

レーザー脱毛は、毛の濃さや太さに反応して脱毛効果が出る仕組み。

そのため、毛が濃く太い部位は早く効果がでることが多く、一方産毛が多い部位は効果が出るまで多くの施術回数が必要です。

なかでも胴体・顔などの産毛が多い部位は、施術回数が増えて料金がかさむケースが多い点が特徴だということを覚えておきましょう。

施術時間と看護師の負担

施術には看護師がマンツーマンで対応してくれるため、施術時間の長さも料金に影響します。

広い部位や細かい照射が必要な部位（全身脱毛など）はその分時間がかかり、人件費が上がるため結果的に料金も高くなることが多いです。

セットプランと単部位の比較

医療脱毛では、単部位だけで契約できるクリニックもあれば、全身や複数部位のセットで契約したほうがお得になることもあります。

ここからは、そんな料金の仕組みについて紹介していくので、ぜひ参考にしてみてください。

単部位よりセットの方が安くなる理由

単部位での契約は、以下のようなデメリットがあります。

そのため、腕や脚などの複数部位の脱毛を検討している方は、セットでの脱毛がオススメです。

全身脱毛と組み合わせると安いケース

全身脱毛は脱毛部位をまとめて照射できるため、1回あたりの施術コストが下がるというメリットがあります。

複数の部位を契約する予定がある方は、最初から全身プランの料金も比較しておくと失敗がありません。

追加料金の注意点

医療脱毛は本体料金以外に、追加費用が発生する場合があります。

契約前に、以下の項目を必ず確認しておきましょう。

これらがなぜ重要なのか、詳しく紹介していきます。

シェービング代

部位によっては自己処理が難しく、剃り残しをしてしまうことがあります。

基本的に、無料でシェービングをしてくれるクリニックもありますが、一部では有料のところもあるため以下のポイントを必ず確認しておくようにしましょう。

特に背中・うなじ・Oラインなどの自己処理が難しい部位は、無料でシェービングをしてくれるクリニックを選ぶことがオススメです。

キャンセル料

急に体調が悪くなったり急用ができると、予約をキャンセルしなければなりません。

キャンセル料金の内容はクリニックによって異なるため、契約前に必ず確認しておくようにしましょう。

麻酔の必要性の有無

VIOやヒゲなど、痛みに強い部位では麻酔を使用することがあります。

麻酔料金はクリニックによって大きな差があるため、確認しておくようにしましょう。

基本的に麻酔クリームの料金は1回あたり2,000〜5,000円程度ですが、麻酔を無料で提供しているクリニックもあります。

麻酔代が無料だと追加料金がかかることがないため、総合的なコスパが良いと言えるでしょう。

痛みに弱い方や、心配で脱毛の施術に進められないという方は、麻酔を使って脱毛してみてください。

▼麻酔が無料の医療脱毛クリニックはこちら▼

【男性専用クリニック】

【女性専用クリニック】

目的別の部位選び

医療脱毛は、目的によって「どの部位から始めるべきか」が変わります。

そのため、目的別の選び方を整理したうえで自分にあった脱毛部位選びをしていきましょう。

露出が多い季節向け

春や夏に備えて脱毛をしたい方に人気のプランはこちらです。

これらの部位は特に一目につきやすく、自己処理が目立ちやすい部位から始めると満足度が高くなります。

とはいえ、これらの部位を別々で契約するよりも、全身脱毛プランの方がお得になることもあるため、費用を比較したうえで契約をするようにしましょう。

また、クリニックによっては「セレクトプラン」を提供しているところもあります。

執筆者

根岸 瑛奈

セレクトプランとは、脱毛したい部位を選んで契約できることです！

全身脱毛まではしなくていいけど、脱毛したい部位がいくつかある場合はセレクトプランが一番お得に契約できます。

自己処理の負担が大きい部位

自己処理の時間にかかる部位や、脱毛できるまでに時間がかかる部位は早めに脱毛しておきましょう。

カミソリ負けや炎症のリスクがある方ほど、医療脱毛との相性が良い部分だといえます。

また、万が一肌トラブルが起こった際はクリニック側がその場で診察・薬の処方をしてくれるため、敏感肌やカミソリ負けしやすい方でも安心して施術を受けられるでしょう。

効果を優先したい部位

「とにかく見た目を変えたい！」

そんな方は毛が太い部位の施術がオススメ。

毛が濃いほどレーザーが反応しやすく、数回でも効果を感じやすいのが特徴です。

3〜5回の施術で効果を実感できるため、短期間で変化を目に見える形で感じたい方には特に向いている部位だと言えます。

また、毛量が減ることで

といったメリットもあるため、費用対効果が特に高いと言える部位でもあります。

まとめ｜部位別の料金は“範囲・毛質・回数”で決まる

医療脱毛の料金は、同じ回数でも部位によって大きく差が出ます。

その理由は、以下の要素が影響しているからです。

なかでも背中や脚など広い部位は、照射にかかる時間が長くなるため料金が高くなりやすく、顔や背中のように産毛が多い部位は効果がでるまでに時間がかかってしまいます。

一方、ヒゲやVIOなど毛が太い部位はレーザーが反応しやすく、少ない回数でも早い段階で効果を感じやすいのが特徴です。

そのため、クリニックを選ぶ際は以下のポイントを重視するようにしましょう。

今回紹介した内容を踏まえたうえで、納得できるクリニック選びをしてみてください。