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全身脱毛に通う頻度は?最短で効果を出す通い方

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今回は、全身脱毛の通う頻度や効果を最短で出す方法について詳しく紹介していきます。

「なるべく早く脱毛効果を出したい」「全身脱毛の通い方が分からない」

本記事を最後まで見れば、このような悩みを解決できること間違いなし。

少しでも気になる方は、ぜひ最後までご覧ください。

監修者・執筆者情報
執筆者 画像
高藤 円香

皮膚科専門医
2013年防衛医科大学校卒業
2020年皮膚科専門医取得
大阪大学医学部附属病院、自衛隊阪神病院で勤務。現在は正しい脱毛の知識を広めるため、HadaMoteの全体監修及び、記事監修を担当。

執筆者 画像
根岸 瑛奈

美容専門学校卒業後、メンズエステサロンでエステティシャンとして勤務。多くの男性客の肌悩みに向き合う中で、メンズ美容の重要性を実感。現在はHadaMote編集部員として、メンズスキンケアや脱毛に関する記事を中心に執筆。現場での経験を活かしたリアルな情報提供が強み。

全身脱毛の基本的な通う頻度

全身脱毛の通う頻度

全身脱毛で最も重要なのは、適切な間隔で脱毛に通うことです。

どのタイミングで脱毛に通えばいいのでしょうか。

早速、全身脱毛を契約した際に通う頻度を紹介していきます。

医療脱毛は2〜3ヶ月/サロン脱毛は1〜2ヶ月間隔

全身脱毛を契約した場合、医療脱毛は2〜3ヶ月、サロン脱毛は1〜2ヶ月の間隔で通うのが推奨されています。

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執筆者

根岸 瑛奈

医療脱毛の方が出力が高いため、サロン脱毛ほど頻度は多くありません!

間隔が短すぎると、成長期の毛が十分に揃わず効果が低下してしまいます。

反対に間隔を空けすぎると、成長期の毛を逃して完了が遅くなる原因になってしまうことも。

そのため、高い効果を求めるためには脱毛に通う間隔は超重要なポイントです。

毛周期に合わせた最適なスケジュール

毛周期の大切さ

毛周期とは、毛が生まれ変わる一連のサイクルのことです。

  • 成長期
  • 退行期
  • 休止期

脱毛効果が最大になるのは、毛が一番伸びる時期(成長期)に照射が当たったとき。

毛周期に合わせて脱毛をすることで、照射効率がUPし最短で脱毛できるというメリットが得られます。

成長期照射の重要性と周期管理

成長期の毛は、毛根が太く深い位置にあるためレーザーや光が最も反応しやすい状態です。

このタイミングで照射できると、

  • 毛乳頭に熱エネルギーが届く
  • 1回で抜ける本数が多くなる
  • 回数を重ねるごとに毛が細く・薄くなりやすい

といった大きなメリットがあります。

ただし、成長期の毛は全体の20〜30%ほどしか存在しないため、1回で抜けるのはあくまで一部。

だからこそ、2〜3ヶ月の毛周期に合わせて通い続けることが重要です。

通いすぎ・間隔を空けすぎた場合の影響

全身脱毛の毛周期を守らなかった場合

ここまで、脱毛において毛周期が重要だといういことを説明してきましたが、万が一通いすぎ・間隔を空けすぎたらどうなってしまうのでしょうか。

ということで、毛周期を守らなかった際のリスクについて説明していきます。

出力不足・効果低下・再照射リスク

通うペースを誤ると、以下のように効果が大きく下がります。

通う頻度が早すぎる場合

・成長期の毛が揃わず照射が無駄打ちになる
・肌のダメージが回復する前に施術すると赤み・炎症の原因に
・最大出力で照射できず結果的に回数が増える

間隔を空けすぎた場合

・成長期を逃し効率よく脱毛できない
・部位によって毛周期がズレてムラになる
・脱毛完了までの期間が大幅に延びる

脱毛は、脱毛方法によって適切な間隔で継続していきましょう。

効果を早めるための通い方

全身脱毛の効果をはやめるために

脱毛の効果を早めるためには、適切な毛周期だけを意識すればいいわけではありません。

施術の効果を最大化するには、肌状態・生活習慣・施術前後のケアといった要素も大きく影響することも。

結論、毛周期以外に「肌状態」「体調」「保湿ケア」を徹底することで、脱毛の効果を最大化できます。

意識するポイント①肌状態

まずは肌状態です。

脱毛中の日焼けは絶対にNG。

日焼け肌はメラニン量が増えて脱毛効果が弱るため、医療脱毛・サロン脱毛どちらでも出力を下げざるを得なくなってしまいます。

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執筆者

根岸 瑛奈

夏に脱毛をするのであれば、日焼け対策は必須です!

そのため夏に脱毛を始めるよりも、夏以降〜春にかけての脱毛がおすすめ。

肌状態が良いまま脱毛ができるよう、季節も気にしてみてくださいね。

意識するポイント②体調

続いては体調です。

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執筆者

根岸 瑛奈

体調は一番脱毛効果と関係なさそうに感じますが、実は超重要なんです!
  • 生理やホルモンバランス
  • 睡眠・ストレス・体調不良
  • 栄養・水分

これらの影響で体調が悪いと、効果に直接影響してきます。

なかでも生理前後は肌が敏感になり痛みを感じやすくなってしまうため、出力を下げざるを得ないことも。

体調不良だと肌が荒れやすくなり、照射の効果が出にくい場合もあります。

意識するポイント③保湿ケアの最適化

最後は保湿ケアです。

脱毛中は保湿ケアが命といっても過言ではありせん。

乾燥肌は刺激に弱く、痛みが増すどころか存分な効果がでないことがあります。

しっかり保湿することで、肌が柔らかくなりレーザーが毛根に届きやすくなるため、必ず保湿をするようにしましょう。

おすすめの脱毛方法

・脱毛2〜3日前から保湿クリームやボディーローションで肌を整える
・脱毛直前はオイルやベタベタするクリームは避ける

スケジュール管理のコツ

全身脱毛のスケジュール

2〜3ヶ月の間隔で脱毛にいくことを推奨していますが、稀に通うことを忘れてしまうなんてことも…。

予約していることを忘れたまま施術時間を過ぎてしまうと、キャンセル料金や施術回数が減ってしまうこともあるため、必ず忘れないようにしましょう。

アプリ・カレンダー活用術

アプリやカレンダーを活用することで、施術日を忘れることはありません。

  • 施術当日に次回予約を入れる
  • スマホのカレンダーやリマインダーで周期管理
  • 毛周期アプリで生え方の変化も記録
  • 生理周期も合わせて管理するとVIOに影響が出にくい

ご自身で脱毛のスケジュールを管理するためには、以上のポイントを意識するようにしましょう。

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執筆者

根岸 瑛奈

特に、毛周期は部位によってバラバラになりやすいため「なんとなく2〜3ヶ月空ける」ではなく、しっかり日にちを管理しておきましょうね!

データで脱毛周期を管理する習慣を身につけておくだけで、脱毛完了までのスピードが大きく変わります。

【まとめ】毛周期を意識して2〜3ヶ月ペースで通うのが理想

全身脱毛を最短で終わらせるためには、毛周期(成長期)に合わせて2〜3ヶ月ごとに通うことが最も重要です。

毛周期を無視して通うと、成長期ではない毛に照射してしまい十分な効果を得られず、結果的に回数が増えたり完了までの期間が長引く原因になります。

一方で、以下のポイントを抑えておくだけで1回あたりの効果が大幅に高まり、結果として総施術回数も減りやすくなるというメリットに繋がるのが嬉しいポイントです。

  • 施術は成長期のタイミングに合わせる
  • 肌状態を整えて施術の出力を最大化する
  • 日焼けを避けて高出力で照射できる状態をキープする
  • スケジュール管理で施術間隔のズレを防ぐ

また、日焼けを避けて保湿ケアなどで肌状態を整えておくことで、さらに効果のスピードを早めに実感できます。

脱毛をするなら、照射のタイミング・肌状態の維持・スケジュール管理を徹底するようにしましょう。