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医療脱毛の追加料金まとめ|シェービング代・麻酔代・キャンセル料

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医療脱毛はコース料金=総額と思いがちですが、実際はシェービング代や麻酔代、キャンセル料などの追加費用が発生するケースがあります。

追加料金の有無はクリニックごとのルール差が大きく、同じ回数・同じ部位でも総額が変わりやすい分野。

この記事では、医療脱毛で起こりやすい追加料金の種類と発生条件や総額が上がる典型パターン、料金トラブルを避ける選び方までご紹介します。

契約前に「無料の範囲」と「ペナルティ条件」だけは必ず押さえておきましょう

医療脱毛の基本的な料金相場を知りたい方は、医療脱毛の料金相場はいくら?も合わせて確認してみてください。

監修者・執筆者情報
執筆者 画像
高藤 円香

皮膚科専門医
2013年防衛医科大学校卒業
2020年皮膚科専門医取得
大阪大学医学部附属病院、自衛隊阪神病院で勤務。現在は正しい脱毛の知識を広めるため、HadaMoteの全体監修及び、記事監修を担当。

執筆者 画像
柴崎 七瀬

大学で美容科学を専攻し、卒業後は化粧品メーカーの研究開発部門で勤務。メンズ向けスキンケア商品の開発に携わる中で、情報発信の重要性を感じ、美容ライターに転身。現在は、HadaMote編集部員として、科学的根拠に基づいたメンズ脱毛に関する記事を多数執筆。

医療脱毛で「追加料金」が発生する理由とは?

コラム素材の考える女性

医療脱毛の追加料金は、施術そのもの以外の工程や例外対応にコストがかかるために発生します。

つまり、コース料金が安く見えても周辺費用が別建てだと総額が上がる構造になりやすいです。

例としてシェービングは、本来は患者さんの自己処理が前提の運用になっていることがあります。

剃り残しが多いと施術時間が延び、予約枠の調整も必要になるため、剃毛代を設定している院があるという仕組みです。

また麻酔は医療行為に該当し、薬剤や管理のコストがかかります。

痛みの感じ方には個人差があるので、必要な人だけがオプションとして支払う設計が一般的とされています。

さらに、キャンセルや当日変更は空き枠が埋まりにくく、クリニック側の損失になりやすい点も背景です。

だからこそ「期限を過ぎると回数消化」などの規定が用意される場合があります。

【一覧】医療脱毛でよくある追加料金の種類

追加料金の種類はさまざまですが、頻出するのは「剃毛」「麻酔」「キャンセル」「診察」「薬」「保証条件」の6つです。

契約前に一覧で確認しておくと、見落としが減ります。

  • シェービング代(剃り残し料金)
  • 麻酔代(麻酔クリーム・笑気麻酔)
  • キャンセル料・予約変更料(回数消化の有無)
  • 初診料・再診料
  • 薬代・肌トラブル時の処置費用
  • 照射漏れの再照射(保証)の条件

各項目の内容を詳しく見ていきましょう。

シェービング代(剃り残し料金)

シェービング代は、剃り残しがある場合に発生しやすい追加料金です。

特に「広範囲の剃り残し」「施術部位の変更が必要なレベルの毛量」などでは、料金がかかったり、その部位だけ照射を見送られたりするケースがあります。

注意したいのは、同じシェービング無料でも範囲が違う点。

背中やうなじなどの自己処理が難しい部位だけ無料のところもあれば、剃り残しは少量のみ無料という運用も見られます。

剃毛代は1回あたりは少額に見えて、回数が重なると総額に影響も…。

契約前に「無料の範囲(部位・剃り残し量)」を確認しておくと良いでしょう。

麻酔代(麻酔クリーム・笑気麻酔)

麻酔代は、VIOや脇、ヒゲなど痛みが出やすい部位で検討する方が多い追加料金。

医療脱毛の痛みは毛の濃さ・肌状態・照射出力などで変わるため、初回から麻酔を使う人もいれば、途中から必要になる人もいます。

麻酔には、麻酔クリーム・笑気麻酔などの種類があり、取り扱いは院によって異なることが特徴です。

麻酔の種類によっては準備時間が必要になり、予約枠の扱いが変わる場合もあるため注意が必要。

「痛みに弱いから毎回麻酔が必須かも」と感じるなら、麻酔代込みまたは麻酔が定額・安価なプランを視野に入れるのが無難です。

医療脱毛の麻酔は必要なの?も一緒に確認するこでと、自分自身が麻酔が必要なのか否かを確認してみてください。

キャンセル料・予約変更料

キャンセル料は、期限を過ぎた変更・当日キャンセルで発生する費用です。

金銭の支払いが発生するタイプだけでなく、1回分消化といった形で実質的な損失になる規定もあります。

特に気を付けたいのは、体調不良や急な仕事など誰にでも起こり得る事情でも例外扱いにならないケースがあること。

もちろんクリニックごとに柔軟性は異なるため、一概には言えません。

予約を詰めて通うほど、キャンセル規定の影響は大きくなります。

契約前に「何時間前まで無料か」と「回数消化の有無」をセットで確認しておきましょう。

初診料・再診料

医療脱毛は医療機関で行うため、初診料・再診料がかかることがあります。

最近は無料の院も増えていますが、すべてのクリニックが無料とは限りません。

また、カウンセリングは無料でも医師の診察が入ると料金が別になる運用もあり得ます。

軽い肌荒れ相談や、照射設定の変更相談で再診扱いになるかどうかも院次第です。

料金表の「0円」だけを見るのではなく、どのタイミングで診察料が発生するかまで確認しておくと、想定外を防げます。

薬代・肌トラブル時の処置費用

医療脱毛は安全性に配慮されていますが、赤みやヒリつきなどが起こる可能性はゼロではありません。

こうした際に、診察や外用薬が必要になることも。

多くの院では「照射が原因と考えられる肌トラブル」について、診察や薬代を無料にしていることがあります。

ただし、自己判断で強く擦ってしまった、日焼けをしてしまったなど、状況によっては扱いが変わるケースもあるでしょう。

不安がある場合は、契約前に「肌トラブル時の費用負担」と「夜間・休日の対応」を確認するのがおすすめです。

照射漏れの再照射(保証)の条件

照射漏れの再照射は、保証があるクリニックも多い一方で条件が細かいことがあります。

例えば「一定期間内に申告」「指定部位の写真提出」「医師の診察で照射漏れと判断された場合のみ」などが典型です。

また、毛周期の影響で「伸び方にムラが出たように見える」こともあります。

必ずしも照射漏れとは限らないため、自己判断で決めつけない方が安全です。

契約前はもちろん、施術後も早めに気付けるように、保証期間連絡方法(電話・WEB)を控えておくと安心につながります。

医療脱毛の打ち漏れとは?原因・再照射の基準でも詳細に解説しているので合わせて確認しておきましょう。

追加料金がかかりやすい人の特徴

女性の脱毛クリニック

追加料金は誰にでも起こり得ますが、生活スタイルや痛みの感じ方、自己処理の得意不得意で発生確率が変わります。

自分に当てはまる項目が多いほど、追加料金が少ないのクリニックが向きやすいです。

予約変更や当日キャンセルが起きやすい

仕事が不規則、育児や介護で急な予定変更が入りやすい方はキャンセル規定の影響を受けやすい傾向も。

期限を過ぎると回数消化になるルールだと、結果的に「必要回数が足りない」という事態も起こり得ます。

予定が読みにくい自覚があるなら、予約変更の猶予が長いところやペナルティが軽いところを選ぶと失敗しにくいでしょう。

痛みに弱く麻酔を使う可能性が高い

痛みの感じ方には個人差があり、同じ部位でも「思ったより平気」「想像以上に痛い」と分かれます。

特にVIOやヒゲは痛みが出やすい部位。

麻酔を毎回使う可能性があるなら、1回あたりの麻酔代が積み上がりやすいです。

総額で考えるなら、麻酔代の上限をイメージしておくと現実的になります。

自己処理が苦手で剃り残しが出やすい

自己処理に慣れていないと、剃り残しが出やすくなります。

剃り残しは照射の安全性にも関わるため、部位によっては当日照射不可になるケースもあるようです。

毎回の剃毛代だけでなく、照射できずに回数が進まないというリスクも考慮しておくと良いでしょう。

自信がない方ほど、剃毛のサポートが手厚いクリニックが向きます。

背中・うなじ・VIOなど自己処理が難しい部位を含む

背中やうなじは手が届きにくく、鏡を使っても剃りにくい部位です。

VIOは見えにくく、皮膚を傷つけないよう慎重さも求められます。

そのため、これらの部位を含むプランでは「剃毛の無料範囲」が総額に直結しやすいです。

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執筆者

柴崎 七瀬

契約前にどこまで無料で手伝ってくれるかを確認しておくと安心ですよ。

【要注意】追加料金で総額が高くなるパターン

キャンペーン記事注意点画像

追加料金は単発なら小さく見えますが、通院が続く医療脱毛では積み重なりやすいです。

ここでは、総額が上がりがちな代表例を先に把握しておきましょう。

都度払い・回数不足で通院が延びる

都度払いは始めやすい反面、必要回数が増えるほど支払い総額が読みづらくなることも…。

回数コースでも、想定より回数が足りず追加契約になると結果的に単価が上がる場合があります。

毛質・部位・出力調整などで必要回数は変動し得るため、何回で終わるか言い切るのは難しい領域です。

だからこそ、回数の見立てと一緒に追加契約時の料金体系も確認しておくのが現実的になります。

麻酔を毎回使って想定より上がる

麻酔代は、毎回発生すると負担感が出やすい項目です。

例えばVIOやヒゲなど、痛みが出やすい部位を含む場合は、麻酔の利用頻度が上がる可能性があります。

「最初の数回だけ麻酔」「出力が上がったら麻酔」など使い方は人それぞれですが、想定ゼロで契約するとギャップが生まれがち。

麻酔ありの総額も一度試算しておくと、判断がブレにくくなるでしょう。

キャンセル消化で回数が足りなくなる

回数消化のペナルティがあると、実際には照射していないのに回数だけ減る状況が起こり得ます。

すると、当初の回数では満足しにくくなり、追加契約につながるケースも。

「お金を払ったのに打てていない」という不満が生まれやすいポイントなので、キャンセル規定は最優先で確認したい項目だと言えます。

剃毛料金が積み重なって高くなる

剃毛代は1回ごとの金額が小さくても複数部位×複数回で積み上がります。

特に背中・うなじ・Oラインなど、毎回サポートが必要になりやすい部位がある場合は要注意。

「剃毛代がある」こと自体よりも、発生条件が厳しいかどうかが総額を左右します。

剃り残しの基準(少しでもNGなのか、一定範囲のみ有料なのか)まで見ておくと安心です。

追加料金が少ない医療脱毛クリニックの選び方

看護師の画像

追加料金を抑えるコツは安いプランを探すことではなく、無料範囲と例外条件が明確なクリニックを選ぶことです。

料金表に書かれていない「運用ルール」で差が出るため、チェック項目を固定して比較するのがおすすめ。

追加料金の少ないクリニックの選び方をご紹介します。

「無料の範囲」が公式サイトに明記されているか

信頼性の観点では、無料・有料の境界が公式サイトや規約に明記されているかが重要です。

カウンセリングで口頭説明だけだと、後から認識の違いが起きることがあります。

特に、剃毛・診察・薬・キャンセル・再照射保証は明記があるかどうかで安心感が変わるでしょう。

具体的に表記されているほど、比較もしやすいですよ。

キャンセル期限とペナルティ(回数消化の有無)

キャンセル規定は、期限(例:前日、◯時間前まで)とペナルティ内容(料金、回数消化)がセット。

期限が短いほど、生活が忙しい人にはリスクになり得ます。

また「遅刻した場合の扱い」も見落とされがち。

施術時間が短縮されるだけなのか一部位が照射不可になるのかで、満足度が変わる可能性があります。

シェービング無料の範囲(背中/VIOなど)

シェービング無料でも「手が届かない部位のみ無料」「剃り残しは無料だが全剃毛は有料」などの差があります。

背中・うなじ・Oラインが無料対象かどうかは総額に直結しやすいです。

自己処理に不安がある場合は無料範囲が広い設計を優先すると、結果としてストレスが減ると考えられます。

肌トラブル時の診察・薬代の扱い

肌トラブル時の診察・薬代が無料かどうかは、医療脱毛では大切な比較軸です。

無料でも「当院の判断で脱毛が原因の場合に限る」といった条件が付くこともあります。

不安があるなら、カウンセリングで「赤みが出た場合、追加費用はどうなりますか」と具体例で確認してみてください。

書面で残る説明があるとより安心です。

照射漏れ保証の期間と手続き

照射漏れ保証は、期間が短いと申告が間に合わないことがあります。

施術後すぐは毛が抜けるまで時間がかかるため、保証申請の窓口や期限は重要。

手続き(写真提出、診察必須、予約の取りやすさ)も含めて、実効性がある保証かどうかを見ておくと失敗しにくいでしょう。

医療脱毛の照射漏れは起こる?原因と対処法も合わせて確認しておくと理解が深まります。

追加料金が不安な人に向いている医療脱毛の特徴

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追加料金の不安が強い方は、最初から込みの料金表記または追加が起こりにくいプランを選ぶ方が納得できるでしょう。

ここでは、相性が良い条件を詳しくご紹介します。

初診料・再診料・薬代が無料

医療脱毛では、万一の肌トラブル対応も含めて通院が続きます。

初診料・再診料・薬代が無料だと通うたびの費用ブレが小さくなり、心理的な負担も減りやすいです。

ただし無料には条件が付くこともあるため「何が無料で何が対象外か」まで確認する姿勢が大切になります。

麻酔代込み、または麻酔が安い

VIOやヒゲなど、痛みが出やすい部位を含むなら麻酔の扱いは重要です。

麻酔代込みのプランは分かりやすく、総額の見通しが立ちやすい傾向があります。

込みではなくても、麻酔が安い・上限がある・部位限定で無料などの設計なら追加で困りにくいでしょう。

「麻酔を使った場合の総額」で比較してみると判断しやすいです。

キャンセル規定がゆるく予約変更しやすい

忙しい方ほどキャンセル期限が長い、ペナルティが軽い、予約変更がWEBで完結するなどの条件が合うでしょう。

予約の取り直しがしやすいと、通院が途切れにくいのもメリット。

逆に、厳しい規定でも通えそうな人は他の条件(機械、立地、価格)を優先する余地があります。

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執筆者

柴崎 七瀬

生活に合わせて選ぶのが現実的ですね!

剃毛サポートが手厚い(無料範囲が広い)

剃毛サポートが手厚い院は、剃り残しで焦るストレスが減ります。

特に背中・うなじ・VIOを含む場合は、無料範囲が広いだけで満足度が上がりやすいです。

「剃毛代が無料」だけで判断せず、剃り残しの基準や、剃毛に時間を取られて照射が短くならないかなども確認しておくと安心につながります。

【まとめ】医療脱毛は「追加料金込み」で比較しないと失敗する

医療脱毛の追加料金はシェービング代・麻酔代・キャンセル料・診察料・薬代・照射漏れ保証など幅広く、クリニックごとのルール差が大きい分野。

コース料金だけで決めると、通い始めてから「思ったより総額が高い」と感じる可能性があります。

失敗を避けるコツは、無料の範囲を公式情報で確認してキャンセル規定(回数消化の有無)まで含めて比較することです。

自分の「変更の多さ」「痛みへの不安」「自己処理の得意不得意」などの生活スタイルに合わせて選べば追加料金のストレスはかなり減らせます。

契約前は、見積もりの段階で「麻酔を使う想定」「剃毛が必要な部位がある想定」など、少し厳しめに総額を試算してみてください。

これが一番現実的な比較方法になります!

おすすめの医療脱毛クリニックもまとめているので、合わせて確認して後悔のないクリニック選びをしましょう。

※本記事は一部にAIを活用して作成し、編集部が内容確認のうえ公開しています。