全身脱毛を受けたあと「一部だけ毛が残っている気がする」「これって打ち漏れなのかな」と不安になる方は少なくありません。
結論から言うと、全身脱毛で打ち漏れの可能性はゼロではなく、再照射で対応してもらえるケースもあります。
とはいえ、毛周期や方式の違いで抜け方にムラが出るだけの場合もあり、早合点すると判断を誤りやすい点には注意が必要です。
この記事では、全身脱毛の打ち漏れの判断基準・起こる原因・連絡の仕方・再照射の考え方までを詳しく解説していきます。

美容専門学校卒業後、メンズエステサロンでエステティシャンとして勤務。多くの男性客の肌悩みに向き合う中で、メンズ美容の重要性を実感。現在はHadaMote編集部員として、メンズスキンケアや脱毛に関する記事を中心に執筆。現場での経験を活かしたリアルな情報提供が強み。
全身脱毛の打ち漏れとは?よくある症状と定義
打ち漏れは、照射したはずの範囲なのにレーザーや光が十分に当たっていない部分が残り、毛が局所的に生えてくる状態を指すことが多いです。
呼び方は施設により「照射漏れ」と表現される場合も。
目立ちやすい症状としては周囲が薄くなっているのに一部だけ毛が残り、ライン状・ブロック状に見えることがあります。
ただし、脱毛はすべての毛が同時に抜ける仕組みではないため、打ち漏れと決めつけないことも大切です。
打ち漏れと脱毛効果の個人差の違い
打ち漏れと混同されやすいのが、脱毛効果の「個人差」です。
毛には毛周期(成長期・退行期・休止期)があり、照射時点で反応しやすい毛と反応が出にくい毛が混在するとされています。
そのため、同じ部位でも「抜ける毛」と「しばらく残る毛」が出ることも。
特に全身脱毛では範囲が広いぶん、部位ごとの毛質差(太さ・密度)や肌状態の違いが影響し、ムラっぽく見えること自体は珍しい現象ではありません。
最終的には回数を重ねて変化を追う必要があるケースもあるでしょう。
打ち漏れが起こりやすい部位(VIO・背中・うなじなど)
打ち漏れが疑われやすいのは、凹凸があったり照射角度が難しかったりする部位です。
全身脱毛で代表的なのは次のような箇所になります。
- VIO(特にIライン周辺)
- うなじ・首の後ろ
- 背中(肩甲骨まわり含む)
- ひじ・ひざなど関節部
- 足首・手首など骨ばった部位
VIOやうなじは体勢や皮膚の張り具合で照射面が密着しにくいことがあり、背中は施術側から見えづらい範囲が広いので、結果的にムラを感じやすいと言われています。
こうした部位は、打ち漏れの判断も難しくなりやすい点がポイントです。
全身脱毛で打ち漏れが起こる主な原因
打ち漏れの原因は「施術者のミス」と思われがちですが、実際には体の形状や肌状態などの複数要因が重なって起こることがあります。
ここを理解しておくと、相談時も冷静に状況を伝えやすくなるでしょう。
照射間隔・重ね打ち不足によるもの
照射は、照射スポット同士を適切に重ねながら進める必要があります。
範囲が広い全身脱毛では効率よくスピーディーに進行するほど、わずかな間隔差が出てしまう可能性はゼロではありません。
また、部位によっては痛みや熱感で体が反射的に動き、照射角度がずれることもあります。
その結果、狙った面に均一に当たりにくいことがあるため、技術要因だけでなく状況要因も絡みやすいと考えると納得しやすいです。
最後は「保証でどう扱うか」が重要になってきます。
毛質・肌状態による反応の差
毛の太さや色・密度・肌の乾燥・日焼けの程度などによって、反応の出方が変わることがあると言われています。
例えば、産毛が多い部位や毛が細い部位は、太い毛がある部位と比べて変化を実感しづらい場合も。
さらに、医療脱毛でも使用機器や照射方式(熱破壊式・蓄熱式など)によって「抜け落ち方」や「抜け始めるタイミング」が異なることがあるため、見た目だけで打ち漏れと断定しにくいのが現実です。
判断は時間経過もセットで考える必要があるといえるでしょう。
シェービング不十分による照射漏れ
意外に多いのが、剃り残しや剃毛不足が原因で十分な照射ができないケースです。
毛が長く残っていると照射エネルギーが毛に集中して熱感が強くなり、肌トラブルリスクが上がるため施設側が出力を下げたり照射を避けたりする場合も。
だからこそ、打ち漏れの相談時は「剃り残しがあったか」「当日シェービングの指摘があったか」もセットで振り返るのがポイントです。
これは打ち漏れ?再照射を判断する基準
打ち漏れの判断でいちばん大事なのは「いつ」「どんな残り方をしているか」を整理することです。
焦って自己処理を重ねると、判断材料が消えてしまう場合もあります。
照射から何日〜何週間経って判断すべき?
一般的に照射した毛はすぐ抜け落ちるとは限らず、1〜4週間程度で変化が出てくることも。
どのくらいで抜けるかは、方式や部位・毛質で前後するとされています。
目安としては照射後すぐではなく、少なくとも1〜2週間は様子を見ましょう。
その後、2〜4週間前後で「周囲が抜けているのにそこだけ残る」状態が目立つなら、打ち漏れの可能性を考えるという流れが現実的です。
まずはクリニックやサロンの案内(保証期限)も確認しておくと安心でしょう。
一部だけ毛が生えている場合の考え方
打ち漏れらしく見えやすいのは、周囲が明らかに薄くなっているのに直線的な境界や四角く区切られたような残り方があるケースです。
一方、まばらに残る・全体的に薄くなりつつも残るという状態は、毛周期や部位特性で起こり得ます。
特にVIOは「均一に抜けにくい」と説明されることも多く、残り方だけで即断しないほうが良いでしょう。
結論としては、形とタイミングの両方で判断するのがポイントです。
自然に抜け落ちる毛との見分け方
自然に抜け落ちる経過では、触ると毛がスルッと抜けるように感じることがあります。
ただし、無理に引っ張るのは肌負担になり得るため推奨されません。
見分けのコツは、自己処理で削る前に「周囲との抜け方の差」を観察することです。
照射が効いている範囲は伸びるスピードが遅く感じたり、抜け落ちが進んだりすることがありますが、打ち漏れ疑い部分は普段通り伸びるように見える場合があります。
迷ったら、写真を撮っておいて相談してみることがおすすめです。
全身脱毛で打ち漏れがあった場合の正しい対処法
打ち漏れが疑わしいときは自己判断で結論を出すよりも、記録して相談するのが安全です。
施設ごとに保証条件や判断基準が違うため、手順を間違えないことが大切になります。
まず施術先のクリニック・サロンに連絡する
打ち漏れの再照射は、施設側が状態を確認して判断するのが一般的です。
保証がある場合でも、連絡期限が設けられていることがあります。
そのため「打ち漏れかも」と思ったら、期限を過ぎる前に問い合わせるのが得策です。
相談時点で打ち漏れ確定でなくても、早めに状況共有しておくと対応がスムーズになりやすいでしょう。
連絡時に伝えるべきポイント(部位・時期・状態)
電話やフォーム連絡では、次の要素を短くまとめると伝わりやすいです。
- 施術日(◯月◯日)
- 施術メニュー(全身+VIO、全身のみ等)
- 気になる部位(左右も)
- いつ頃から残りが目立つか
- 残り方(ライン状、四角、帯状、点在など)
「打ち漏れの判断をお願いしたい」と伝えたうえで、来院・来店時に自己処理を控えるよう案内されることがあります。
剃ってしまうと状態確認が難しくなる場合があるため、施設の指示に従うのが無難です。
写真は必要?撮っておくべきケース
写真は必須ではないこともありますが、撮っておくと役立つ場面が多いです。
例えば、毛が抜けたり剃ったりして状態が変わっても、施術後の経過を説明しやすくなります。
撮影がおすすめのケースは、境界がくっきりしている・日々変化してしまいそう・背中など自分で見づらい部位・保証期限が近いなどです。
打ち漏れの再照射はできる?対応の違いを解説
再照射できるかどうかは、医療脱毛かサロンかだけでなく施設の保証制度・判断フロー・期限で決まります。
契約前はもちろん、契約後でも改めて確認しておく価値があるため、注意しておきましょう。
医療脱毛クリニックの再照射対応
医療脱毛クリニックでは、打ち漏れ(照射漏れ)に対して無料で再照射を行う制度を設けているところがあります。
多くの場合、医師または看護師が状態を確認し、照射漏れと判断されれば対象部位の再照射という流れです。
一方で、連絡期限や来院期限が決まっていることがほとんど。
照射方式や毛の抜け時期により判断が難しい場合もあるため「何週間以内に連絡が必要か」「自己処理はしてよいか」などを事前に聞いておくのが現実的でしょう。
脱毛サロンの再照射対応
脱毛サロンでも、保証や再照射の仕組みを用意している場合があります。
ただし、対応は店舗・ブランド・プラン条件で差が出やすく、回数消化扱いになるケースも。
また、光脱毛は医療レーザーと比べて出力が異なるため、効果の出方や感じ方に個人差が出る可能性があります。
打ち漏れの相談をする際は「照射の抜け方が不自然に偏っている」事実ベースで伝えるのがスムーズです。
再照射が有料になるケースとは?
次のような場合は、有料扱いになったり保証対象外になったりすることがあります。
- 連絡期限・来院期限を過ぎた
- 自己処理で状態が確認できない
- 剃り残しが多く当日照射を避けた範囲がある
- 日焼けや肌荒れで出力調整が必要だった
- 対象外プラン(都度払い、特価プラン等)の条件に該当
「有料=悪い」とは限らず、制度上そうなっているだけの場合も。
まずは契約条件を見直し、納得できる説明があるかを確認する姿勢がポイントです。
再照射してもらえなかった場合の対処法
打ち漏れを訴えても、施設側の判断で再照射不可となることがあります。
そのときに感情的に進めるより、根拠を確認して次の手を選ぶほうが結果的に損をしにくいです。
契約書・同意書で確認すべきポイント
まずは契約書・同意書・利用規約・保証規定を確認してください。
見るべき要点は次の通り。
| 確認項目 | 「打ち漏れ(照射漏れ)」の定義があるか |
|---|---|
| 期限 | 連絡期限/来院期限/再照射可能期間の記載 |
| 対象外条件 | プラン除外、自己処理の扱い、日焼け・肌荒れ時の扱い |
| 判断方法 | 医師診察が必要か、写真での事前確認が可能か |
ここが曖昧な場合は、説明責任の観点から「どの規約に基づく判断か」を丁寧に確認すると、話が前に進みやすいです。
冷静に整理することが大切と言えます。
消費生活センターに相談できるケース
契約内容と説明が食い違っている・重要事項の説明が不足している・広告や説明で誤認を招く表現があった可能性があるなどの場合は、消費生活センターへの相談が選択肢になります。
ただし、医療行為そのものの妥当性判断とは別軸で扱われることもあるため「いつ・何を・どう説明され・何が違うのか」を時系列で整理しておくと良いでしょう。
必要なら、クリニックやサロンとのやり取り(メール等)も保管しておくのが無難です。
今後打ち漏れを防ぐためにできること
打ち漏れは完全にゼロにするのが難しい場合がありますが、減らす工夫はできます。
次回以降の対策としては次が現実的です。
- 前日〜当日は剃り残しが出ないよう丁寧にシェービングする
- 肌を乾燥させない(保湿)
- 日焼けを避け、肌状態を整える
- 痛みが強い部位は事前に相談し、体が動かない工夫をする
- 照射後は自己処理を急がず、経過観察と記録を優先する
また、契約前の段階なら「再照射保証の有無」「期限」「判断基準」を確認しておくと、不安がかなり減ります。
最後は制度の透明性が決め手になるでしょう。
全身脱毛の打ち漏れに対するよくある質問
ここからは、全身脱毛の打ち漏れに対するよくある質問を紹介していきます。
ある程度の疑問や不安を解消しておくことで、納得したうえで契約できること間違いなし。
ぜひ、参考にしてみてください。
- 全身脱毛後、まだ毛が伸びてきます。打ち漏れでしょうか?
照射直後〜1週間程度では判断が難しく、方式や毛周期で遅れて変化が出ることがあります。
2〜4週間前後で周囲との差がはっきりしてきたら、打ち漏れの可能性として相談すると良いです。 - 打ち漏れか確認したいのに、剃ってしまいました。もう無理ですか?
確認が難しくなる場合はありますが、写真記録があれば相談材料になります。
次回以降は、気になる部分は施設の指示があるまで自己処理を控えるのが無難でしょう。 - 再照射の連絡はいつまでにすべきですか?
保証期限はクリニック・サロンごとに異なります。
判断の目安(毛が抜ける時期)とは別に、連絡期限が先に来ることもあるため、気づいた段階で早めに問い合わせるのが安全です。 - VIOだけ抜け方にムラがあります。打ち漏れですか?
VIOは均一に抜けにくいと言われる部位で、ムラが打ち漏れに見えることがあります。
ただ、ライン状に残るなど不自然さが強い場合は、打ち漏れとして診てもらう価値があります。 - 医療脱毛なら打ち漏れは起きませんか?
医療脱毛でも、体勢・凹凸・肌状態などで照射ムラが出る可能性はあります。
大切なのは、打ち漏れが起きたときの保証と対応フローが整っているかどうかです。
【結論】全身脱毛の打ち漏れは早めの判断と行動がカギ!
全身脱毛で毛が残っているとき、打ち漏れの可能性はありますが、毛周期や方式の違いでそう見えるだけの場合もあります。
大事なのは、判断のタイミングを外さず、保証期限内に相談することです。
気になる部分がライン状・ブロック状に残っている、2〜4週間ほど経っても周囲との差が明確というときは、写真を残して施術先に連絡してみてください。
早めに動けるほど、再照射を含めた選択肢が取りやすくなると言えます。
※本記事は一部にAIを活用して作成し、編集部が内容確認のうえ公開しています。








