医療脱毛を検討していると「何回通えば終わるのか」「ヒゲと全身で必要な回数は違うのか」気になる男性は多いでしょう。
結論からお伝えすると、メンズリゼでの脱毛完了までの目安回数は部位や仕上がりの希望や毛の濃さによって大きく変わります。
この記事では、メンズリゼでの部位別の必要回数から完了までの期間・通う頻度の目安、回数を増やさないためのコツまで徹底解説。
メンズリゼでの脱毛を検討している方や契約前の不安を減らしたい方は最後までご覧ください！
また、基本情報を知りたい方はメンズリゼの評判や特徴まとめも要チェックです。
大学で美容科学を専攻し、卒業後は化粧品メーカーの研究開発部門で勤務。メンズ向けスキンケア商品の開発に携わる中で、情報発信の重要性を感じ、美容ライターに転身。現在は、HadaMote編集部員として、科学的根拠に基づいたメンズ脱毛に関する記事を多数執筆。
メンズリゼの脱毛は何回で終わる？部位別の必要回数まとめ
メンズリゼの医療脱毛は、部位によって必要な回数と通う期間の目安が異なります。
特にヒゲは毛量が多く根も深いため、全身やVIOとは別で考えたほうがイメージしやすいでしょう。
まずは、一般的な毛量の方を想定した「ヒゲ・全身・VIO」の回数目安をご紹介。
もちろん肌質や毛質で個人差はありますが、参考にしてみてください。
ヒゲ脱毛｜完了までの回数・期間・頻度
ヒゲ脱毛は、メンズリゼの中でも相談が特に多い部位。
毛が太くて濃く、毎日生え替わるように感じるため「何回やれば青ヒゲが気にならなくなるのか」を具体的に知りたい方が多いです。
ヒゲ脱毛の回数の目安は、仕上がりの希望によって変わります。
| 青ヒゲを薄くしたい | 5〜8回程度で朝のヒゲ剃りがかなり楽になる |
|---|---|
| ヒゲ剃り頻度を減らしたい | 8〜12回程度で1〜2日に1回の自己処理で済むようになる |
| ほぼツルツルを目指したい | 12〜15回以上かかる可能性があり 長期的な通院が必要になる |
| 完了までの期間 | 1〜2年程度を見込むとゆとりを持って通いやすい |
| 通う頻度の目安 | 2〜3週間に1回程度のペースから毛が減るごとに間隔を空けていくことがある |
ヒゲは成長スピードが早く、顔という目につきやすい部位です。
少ない回数でも変化を実感しやすい傾向があります。
ただし、全体を完全になくしたいのか量を減らしたいのかで必要な回数は大きく変わるため、カウンセリングでは理想の状態を具体的に伝えることが大切です。
全身脱毛｜効果を実感できる回数と完了の目安
全身脱毛は、上半身・下半身をまとめて行う分、ヒゲよりも「回数より期間」で考えるとイメージしやすいです。
全身の毛はヒゲほど太くはないものの範囲が広いため、少しずつ濃さが変わっていきます。
メンズリゼの全身脱毛でよく目安とされる回数・期間は以下の通り。
| 自己処理が楽になる目安 | 3〜5回で毛がまばらになり剃る回数が減ったと感じる |
|---|---|
| パッと見で「毛が薄い」印象 | 5〜8回程度で全体的に毛量が減り脚や腕の印象が変わる方が多い |
| ほぼ自己処理不要な状態 | 8〜10回程度が一つの目安とされ個人差により前後 |
| 完了までの期間 | 1年〜1年半ほどを想定すると通いやすくなる |
| 通う頻度の目安 | 6〜10週間に1回程度のペースが一般的 |
腕・脚・胸・お腹などは目に見える毛量が減っていくため、3回目くらいから「シェービングがすぐ終わる」「チクチク感が減った」と感じる方もいます。
ただし、背中やうなじなど自己処理しづらい部位は変化に気付きにくいこともあるため、施術前後の写真を撮っておくと違いを把握しやすいでしょう。
VIO脱毛｜痛みと回数の関係・完了までの期間
VIO脱毛は「痛みが不安」「何回でデザインが整うのか分からない」と相談されやすい部位。
毛が太く密集しているため、レーザーの刺激を感じやすい一方で効果も自覚しやすい部位とされています。
VIOの回数イメージは次の通りです。
| ボリュームダウンのみ | 3〜5回程度で毛量が半分以下になったと感じる |
|---|---|
| 形を整えつつ残すデザイン | 5〜8回程度で生え方が落ち着き形をキープしやすくなる |
| ほぼツルツル（ハイジーナ） | 8〜12回程度が目安とされ、毛質や毛量によって変わる |
| 完了までの期間 | 1〜1年半程度を想定しておくと焦らず通える |
| 通う頻度の目安 | 6〜10週間に1回のペースが多い |
VIOは照射のたびに痛みを伴うことがあるため、麻酔クリームや笑気麻酔を併用すると続けやすくなるとされています。
痛みによって出力を下げざるを得ないと、必要回数が増えることもあるため早い段階から麻酔を検討する方も少なくありません。
メンズリゼに通う頻度の目安（ヒゲは2〜3週間、身体は6〜10週間）
メンズリゼに限らず医療脱毛では、どのくらいの間隔で通うかが効果に大きく関係します。
毛には成長期・退行期・休止期というサイクルがあり、レーザーが強く反応するのは主に成長期の毛です。
そのため、次のような頻度が一つの目安になります。
- ヒゲ脱毛：2〜3週間に1回のペースでスタートし、徐々に間隔を空けていくことがあります
- 全身・VIO脱毛：6〜10週間に1回のペースで成長期に合わせて通うことが多いです
- 毛が減った後：様子を見ながら、2〜3ヶ月おきのメンテナンスに切り替えるケースもあります
コンスタントに通うことで、異なるサイクルの毛に順番にアプローチできるため必要以上に回数を重ねずに済む可能性があります。
逆に、自己判断で間隔を空けすぎると完了までの期間が長くなりやすい点には注意が必要です。
プロに相談しよう！
メンズリゼの回数が少なく済む理由｜医療レーザーの種類と効果
メンズリゼの医療脱毛は、サロン脱毛に比べて少ない回数で毛量を減らせる傾向があるとされています。
その理由は医療用レーザーという機械の違いだけでなく、複数のレーザーを使い分けることによる影響も大きいです。
ここでは、メンズリゼで採用されている医療レーザーの考え方や、少ない回数で効果を感じやすいと言われるメカニズムを整理しておきます。
3種類の医療レーザーを使い分けるから効率よく減らせる
メンズリゼでは、複数の医療レーザー機器を導入して肌質・毛質・部位に合わせて照射方法を変えています。
以下の3つのレーザーを確認していきましょう。
- ヤグレーザー：太く根深い毛にアプローチしやすい波長
- アレキサンドライトレーザー：メラニンに反応しやすくヒゲ〜全身まで幅広く使用される
- ダイオードレーザー：比較的痛みを抑えつつ広範囲を効率よく照射しやすいタイプ
それぞれ得意とする毛質や肌質が異なるため、1種類の機械だけを使うよりも、少ない回数でバランスよく減毛を進めやすいとされています。
例えばヒゲのように濃い部位は、ヤグレーザーを中心に全身はダイオードやアレキサンドライトを併用するなど、診察時に判断されることが多いです。
メンズリゼで導入している脱毛機について、こちらの記事ではより詳しくご紹介しているので合わせて確認してみてください。
成長期の毛にピンポイントで反応する仕組み
医療レーザー脱毛は、黒い色（メラニン）に反応して熱を発生させて、その熱が毛根周囲の組織にダメージを与えることで毛が生えにくくなる仕組みです。
特に成長期の毛は毛根が太くメラニン量も多いため、レーザーのターゲットになりやすい状態といえます。
一度の照射で処理できるのは成長期の毛のうちの一部に限られると考えられているため、毛周期に合わせて複数回の施術が必要です。
ただし、医療用レーザーはエネルギーが高いため、1回あたりにダメージを与えられる毛の割合がサロン脱毛より多い可能性があります。
その分、必要回数が少なくなりやすいです。
このように、毛周期 × 高出力レーザーの組み合わせによって少ない回数でも変化を実感しやすい仕組みになっています。
痛みを抑えながら出力が高い＝少ない回数で結果が出やすい
レーザーの出力を上げるほど毛根へのダメージが大きくなるため、得られる脱毛効果も高まりやすいとされています。
その一方で、出力を上げれば上げるほど肌への負担や痛みも増えやすいことが課題点です。
メンズリゼでは、冷却装置や照射モードの工夫、麻酔の併用などによって痛みを抑えつつ可能な範囲で高い出力を維持することをが可能。
例えば、連続照射で熱を蓄積させるタイプのレーザーは1ショットごとの刺激を和らげながら毛根周囲の温度を上げていく仕組みです。
主にヒゲ以外の部位に用いられます。
「痛みで出力を下げざるを得ない」という状況を減らせるほど1回あたりの効果を高めやすくなり、結果として必要回数も増えにくくなるでしょう。
痛み対策が回数を抑えるための重要なポイントです。
回数を増やさないためのポイント
同じ「5回コース」でも、予約間隔や日常のケアによって、体感できる効果には差が出ることがあります。
回数を無駄に増やさないためには、日々のセルフケアと予約の取り方がとても重要です。
ここでは、メンズリゼに限らず医療脱毛全般に共通する「回数を増やさないコツ」をまとめていきます。
少し意識するだけで効果の出方が変わることがありますので契約前に押さえておくと安心です。
また、気になる方は注意点やトラブル事例も合わせて確認しておきましょう。
予約間隔を守るだけで効果は劇的に変わる
脱毛効果を高めるために、最も基本的でありながら重要なのが推奨された予約間隔を守ること。
ヒゲなら2〜3週間、身体なら6〜10週間程度という目安は単なる混雑対策ではなく、毛周期を考慮したスケジュールとされています。
- 間隔が短すぎる：まだ成長期になっていない毛が多く同じ毛根に十分なダメージを重ねにくい
- 間隔が長すぎる：成長期のタイミングを逃して完了までの期間だけが延びやすくなる
特に自己判断で半年以上あけてしまうと、コース期間内に必要な回数を消化できなくなるリスクも出てきます。
通うペースを維持できるかどうかも含めて、契約前に生活リズムと照らし合わせておきましょう 。
日焼け・肌トラブルがあると照射出力が下がり回数が増える
医療レーザーは黒いメラニンに反応する性質があるため、日焼けして肌の色が濃くなると肌にもレーザーが反応しやすくなります。
その結果、火傷リスクを避けるために出力を下げざるを得ないことも。
これにより1回あたりの効果が小さくなる可能性があります。
また、ニキビ・かぶれ・乾燥などの肌トラブルがある部位は安全性の観点から一部を避けて照射されたり、全体の出力を落としたりする場合も。
このような状態が続くと、必要な回数が増えることにつながりかねません。
- 日焼け止めをこまめに塗る
- 長時間の屋外活動では帽子や長袖を活用する
- 保湿ケアで乾燥を防ぐ
こにような基本的なスキンケアを徹底することで、出力を下げずに済む可能性が高まり効率よくプランを進めやすくなります。
自己処理で効果が変わる理由
脱毛前の自己処理は「毛抜き」「ワックス」「カミソリ」など方法が複数ありますが、医療脱毛と相性が良いのは基本的に電気シェーバーやカミソリによる表面のカットです。
これは、レーザーが反応する「毛根」が残っている必要があるため。
- 毛抜き・ワックス：毛根ごと抜けてしまいレーザーのターゲットがなる
- 深剃りしすぎ：肌表面を傷つけると炎症が起きやすくなり、出力を下げざるを得ない
- 電気シェーバー：肌を傷付けにくく適度な長さで毛を残せるため推奨される
自己処理の方法を誤ると、せっかくの1回の施術の効果が十分に得られないことがあります。
迷った場合は、カウンセリング時に「どのシェーバーが良いか」「何日前に剃れば良いか」を確認しておくと安心です。
麻酔を活用すると出力UPで回数の短縮が可能
痛みが強い部位では、どうしても出力を上げづらくなります。
特にヒゲやVIOは、輪ゴムではじいたような鋭い痛みを感じることがあり、苦手な方にとっては大きな負担です。
メンズリゼでは、麻酔クリームや笑気麻酔などのオプションを用意していて痛みを和らげながら施術を受けられる環境が整えられています。
麻酔を併用すると、痛みによるストレスが軽減される分、医師・看護師が安全な範囲で出力を上げやすくなり、1回あたりの効果が高くなるでしょう。
「痛みに弱いから脱毛は難しいかもしれない」と感じている方ほど、早めに麻酔の相談をしておくと結果的に少ない回数で脱毛ができます。
無料カウンセリングで相談！
実際に通った人の口コミで回数のリアルを確認
公式サイトやカウンセリングで説明される「回数の目安」は大切ですが、実際に何回くらいで変化を感じている人が多いのかも気になりますよね。
ここでは、一般的な口コミ傾向を整理しつつ「何回目でどんな変化を感じたか」というリアルな声のパターンを紹介します。
個々の体験談はあくまで一例であり、すべての方に同じ効果が出るわけではありません。
ですが、おおよそのイメージづくりには役立つと言えます。
ヒゲ｜5〜10回で「青ヒゲ改善」を実感する声
ヒゲ脱毛の口コミでは「5回目くらいから明らかにヒゲ剃りが楽になった」という声がよく見られます。
特に、青ヒゲの影が薄くなってきたという変化を実感する方が多い傾向です。
よくある口コミ傾向を整理すると、次のようなイメージになります。
- 1〜3回：ヒゲがまばらに生えてくる伸びるスピードが少し遅く感じる
- 4〜6回：朝剃ったあとの青みが軽くなり肌色が明るく見える
- 7〜10回：頬・もみあげはほとんど気にならず口周りとあごがメインになる
一方で、もともとヒゲがかなり濃く10回以上かけてようやく満足できたという体験談もあります。
ヒゲの濃さには大きな個人差があるため、自分の毛量が「濃い方かどうか」をカウンセリングで客観的に確認しておくと必要な回数のイメージがつきやすくなるでしょう。
全身｜少ない回数で自己処理が楽になる口コミ
全身脱毛の口コミでは「3〜5回程度で剃る頻度が減った」「脚のチクチクがなくなってきた」といった、日常のケアが楽になったという声が多く見られます。
ツルツルを目指さない場合、少ない回数でも満足度が高くなりやすいようです。
口コミの傾向をまとめると次のようなパターンが目立ちます。
- 3回前後：脚・腕の毛が細くなりTシャツや半ズボンでも毛が目立ちにくくなったと感じる
- 5回前後：自己処理が月1回程度で済むようになったという声がある
- 8回前後：胸毛やお腹の毛もかなり減って「ほぼ自己処理不要」と感じる
中には部位によって減り方が違い、ヒザ下はすぐ薄くなったが太ももは回数が必要だったという口コミもあります。
全身脱毛を受ける際は、どの部位を優先して薄くしたいかを最初に決めておくと、効果の出方をポジティブに感じやすいです。
VIO｜痛みに対する口コミ・回数の満足度
VIO脱毛の口コミでは「初回はかなり痛みを感じたが回数を重ねるごとに徐々に慣れてきた」「麻酔を使ったことで最後まで通えた」という声が少なくありません。
毛が太く密集しているため、ヒゲと同じかそれ以上に痛みを感じる方もいます。
回数に関しては、次のような傾向です。
- 3〜5回：毛量がはっきり減り蒸れやニオイが気にならなくなったと感じる口コミが多い
- 5〜8回：デリケートゾーンの形が整い自己処理の範囲が狭くなったという声
- 8回以上：ツルツルに近づいたが根強い毛には追加照射を検討したという体験談もある
最初から全部なくすのは不安だったので、まずは全体を薄くしてからデザインを決めたというように、途中で方針を変えている方もいます。
VIOはゴール設定が人によって大きく違う部位なので、満足度の高さは「どんな仕上がりを望んでいたか」に左右されやすいと言えるでしょう。
【まとめ】メンズリゼの回数・期間を理解して最短で効果を出そう
メンズリゼの医療脱毛で必要な回数は部位や毛量、どこまで減らしたいかによって変わります。
ヒゲは5〜10回、全身やVIOは5〜8回前後で大きな変化を実感する方が多いです。
医療用レーザーの高い出力と複数機種の使い分けにより、サロン脱毛より少ない回数で完了を目指しやすい点も特徴。
一方で、予約間隔や日焼け、自己処理の方法など、日常の過ごし方によって必要な回数が増減する可能性があります。
せっかく回数プランで脱毛するのであれば、毛周期に合わせて継続的に通うことがとても大切なポイントです。
最後にメンズリゼが向いている人・向かない人のイメージをまとめたので確認していきましょう。
| メンズリゼが向いている人 | メンズリゼが向かない可能性がある人 |
|---|---|
| できるだけ少ない回数でヒゲや体毛を減らしたい人 | 痛みが非常に苦手で、麻酔の併用も避けたい人 |
| 男性専門のクリニックで気兼ねなく通いたい人 | エステサロンのようなリラクゼーション主体の施術を求める人 |
| ヒゲ・全身・VIOをまとめて相談したい人 | ごく軽い産毛だけを対象に、ゆっくり脱毛したい人 |
| 医師や看護師に肌トラブル時の対応を任せたい人 | 数年単位でゆっくり通う前提で、とにかく安さだけを重視したい人 |
医療脱毛は、数ヶ月〜数年というスパンで付き合う美容医療。
回数や期間のイメージがついたら実際のカウンセリングで自分の毛量・肌質を見てもらい、より具体的なプランを一緒に決めましょう。
▼メンズリゼの公式サイトから詳細を確認▼
