医療脱毛を検討していると「メンズリゼは脱毛機が選べない」「熱破壊式と蓄熱式はどっちが効果的?」といった疑問が出てきやすいです。
この記事では、メンズリゼで導入されている医療脱毛機の特徴と熱破壊式・蓄熱式レーザーの違いをわかりやすく解説していきます。
さらに、部位別に相性の良い脱毛機やリスク・副作用、向いている人の傾向まで整理しました。
自分に合う脱毛機のイメージを持ってからカウンセリングに行きたい方は、ぜひ最後までチェックしてみてください。
また、基本情報を確認したい方はメンズリゼの評判や特徴をご紹介も確認してみましょう。

美容専門学校卒業後、メンズエステサロンでエステティシャンとして勤務。多くの男性客の肌悩みに向き合う中で、メンズ美容の重要性を実感。現在はHadaMote編集部員として、メンズスキンケアや脱毛に関する記事を中心に執筆。現場での経験を活かしたリアルな情報提供が強み。
メンズリゼの脱毛機を解説!
メンズリゼでは、患者さん一人ひとりの肌質や毛質に合わせて、複数の医療レーザー脱毛機を使い分けています。
機械の選択は医師や看護師が行うため、基本的に患者側から機種を指定することはできない仕組みです。
ここでは、メンズリゼで公表されている代表的な脱毛機の特徴を紹介していきます!
なお、導入機種や名称は院によって異なる場合があり、公式サイトやカウンセリングでの最新情報を確認することが大切とされています。
ジェントルマックスプロの特徴
ジェントルマックスプロは、アレキサンドライトレーザーとYAGレーザーの2種類を搭載した、米シネロン・キャンデラ社の熱破壊式レーザー機です。
メンズリゼ公式では機種名として「ジェントルヤグPro-U」を中心に案内していますが、構造や特徴が近い複数機種を採用している院もあるとされています。
ジェントルマックスプロ系の特徴は次のような点です。
- 熱破壊式レーザーで高い出力を出せる
- 太く濃い毛への反応が良いとされる
- 冷却ガスで肌表面を瞬時に冷やしながら照射する
- 色素の濃い毛にしっかりアプローチしやすい
アレキサンドライトレーザーはメラニン色素への反応が良く、ヒゲや体毛のような黒くしっかりした毛に対して、高い減毛効果を期待しやすいのが特徴です。
一方で、色黒肌や日焼け肌には出力調整がより慎重に行われる傾向があります。
ジェントルマックスプロ系は、効率よく毛量を減らしたい部位に向きやすい一方、照射時のパチっとした痛みを強く感じる方もいるため、麻酔クリームや笑気麻酔を相談しながら進めることが多いです。
ジェントルヤグプロユーの特徴
メンズリゼが公式に導入機として挙げているのが「ジェントルヤグPro-U」です。こちらもシネロン・キャンデラ社の熱破壊式YAGレーザーで、特に男性のヒゲやVIOのような根深い毛に向いているとされています。
主な特徴は以下の通り。
- 波長1064nmのYAGレーザーで皮膚の深部まで届きやすい
- 濃く太い毛・根深い毛に対応しやすい
- 色素沈着部位や色黒肌にも出力調整のうえで照射可能とされる
- ガス冷却で肌表面を瞬時に冷やし、熱による刺激を軽減
YAGレーザーはメラニンへの反応はややマイルドですが、その分皮膚の深いところにある毛根までエネルギーを届けられると説明されています。
そのため、青ヒゲが目立つ口周りやアゴ下、陰部まわりなどの剛毛ゾーンで効果を感じやすい一方、照射時の痛みは3機種の中でも強いと感じる方が多い傾向です。
「しっかり減らしたい」「ヒゲをかなり薄くしたい」というニーズに対しては、ジェントルヤグPro-UのようなYAGレーザーが選択肢に入ることがありますが、実際の使用可否は肌状態の診察結果によって判断されます。
メディオスターネクストプロの特徴
メディオスターNeXT PRO(メディオスターネクストプロ)は、蓄熱式ダイオードレーザーを搭載した機種です。
メンズリゼ公式サイトの「メディオスター」のページでも、痛みの少なさや産毛への対応力が紹介されています。
特徴を整理すると次の通りです。
- 蓄熱式ダイオードレーザーで、バルジ領域をじんわり加熱
- 照射ヘッドをすべらせる「スライド照射」でスピーディー
- 冷却機能とジェルにより、刺激をかなり抑えやすいとされる
- 産毛や細い毛にもアプローチしやすい
従来の熱破壊式が毛根組織(毛母細胞など)を一気に高温で焼灼するのに対し、メディオスターNeXT PROは毛の元になる「バルジ領域」に低い温度の熱を蓄積させてダメージを与えていくタイプと説明されています。
この仕組みにより、痛みがかなりマイルドになりやすい一方「一発でガツンと抜ける」というよりも、数回かけてじわじわ毛が細く・少なくなっていくイメージを持つ方が多いようです。
産毛が多い部位(ほほ・首・背中・肩まわりなど)、刺激に弱い肌質の方、痛みが不安な方との相性が良いとされています。
ラシャの特徴
ラシャは、熱破壊式と蓄熱式の両方の照射モードを切り替え可能なダイオードレーザー機です。
メンズリゼでは、ラシャを含む3種類の脱毛機を使い分けていることが公式でも案内されています。
ラシャの主なポイントは以下の通りです。
- ダイオードレーザーで808nmの波長を採用
- 熱破壊式モードと蓄熱式モードを切替え可能
- 強力な冷却機能で、出力に対して痛みを抑えやすい
- 広い範囲をスピーディーに照射しやすい
ラシャは1台で複数の照射モードをカバーできるため、同じ人の中でも「部位によって毛質や肌状態が違う」ケースに柔軟に対応しやすいのが特徴です。
例えば、ヒゲの一部には熱破壊式モード・ボディの広範囲には蓄熱式モードでスライド照射といった組み合わせを行うことで、施術時間と痛みのバランスをとりやすくなることがあります。
全身脱毛のように照射範囲が広いプランと相性が良いとされる一方、モードや出力の設定には十分な知識と経験が求められるため、メンズリゼでは男性脱毛に慣れたスタッフが施術にあたることが多いです。
熱破壊式と蓄熱式の違いを徹底比較
どの脱毛機が合うかを考えるうえで「熱破壊式」と「蓄熱式」の仕組みの違いを理解しておくことが重要です。
ここでは照射方式・痛み・効果の出方という3つの観点から比較していきます。
どちらかが一方的に優れているというより「毛質・肌質・部位・希望する仕上がり」によって向き不向きが分かれると考えられるでしょう。
照射方式の違い
まずは、レーザーがどの部分にどのように作用するのかという点の違いです。
| 熱破壊式レーザー | 蓄熱式レーザー | |
|---|---|---|
| ターゲット | 毛母細胞など毛根組織 | バルジ領域(毛の幹細胞を作る部分) |
| 照射温度イメージ | 高温で一気にダメージを与える | 比較的低温の熱をじわじわ蓄積 |
| 照射方法 | 「点」で1ショットずつ打つことが多い | ヘッドを滑らせながら連続照射 |
| 向きやすい毛質 | 太く濃い毛・深い毛 | 細い毛・産毛も含む広い毛質 |
| 代表的な機種 | ジェントルヤグPro-U など | メディオスターNeXT PRO など |
熱破壊式は、毛根そのものをターゲットにして瞬間的に高温にするため「照射直後から抜け落ちる毛がわかりやすい」と感じる方も多いです。
一方で蓄熱式は、毛を作る司令塔であるバルジ領域にダメージを蓄えていくイメージのため、目に見える変化が出るまでに数回かかることがありますが、産毛を含めた広い毛質に対応しやすいといったメリットもあります。
痛み・肌負担の違い
痛みと肌への負担は、脱毛機選びで多くの方が気にされるポイントです。
一般的に、以下のような傾向があるとされています。
- 熱破壊式:痛みは強めだが、ショット数は少なめになりやすい
- 蓄熱式:痛みはマイルドだが、照射時間がやや長くなることがある
熱破壊式(ジェントルヤグPro-Uなど)は毛根周囲を一気に高温にするため「ゴムで弾かれるような痛み」と表現されることがあります。
剛毛部分では特に刺激が強く感じられることが多く、麻酔の併用が選択肢になる場面も。
蓄熱式(メディオスターNeXT PROなど)は、比較的低い温度の熱を繰り返しあてるため「温かい・じんわり熱い」程度の刺激におさまりやすいとされています。
ただし、出力や肌質によっては痛みを感じる場合もあるため完全に無痛というわけではありません。
肌負担に関してはどちらの方式でも医療用レーザーである以上、赤みやヒリつきが出る可能性がありますが、適切な出力設定と冷却・アフターケアが行われれば、大きなトラブルは抑えられることが多いと考えられています。
不安な方はメンズリゼの施術の痛みは?麻酔の実態もご紹介も合わせて確認してみてください。
効果実感までのスピードの違い
脱毛効果は、レーザーの種類だけでなく毛周期や個人差にも左右されるため一概には言えませんが、おおよそ以下のような傾向があると説明されています。
| 熱破壊式 | 照射後1〜2週間で「ポロポロ抜け落ちる」実感を得やすいことがある |
|---|---|
| 蓄熱式 | 数回の施術を通じて毛が細くなり生えるスピードが遅くなる変化を感じやすい |
| 共通点 | どちらも5回前後の施術で自己処理がかなり楽になるケースが多いとされる |
熱破壊式の方が「1回ごとの変化」を感じやすいケースはありますが、その分痛みが強い傾向です。
蓄熱式は変化がゆるやかな代わりに刺激を抑えやすいため「痛みを我慢してでも早く変化を見たいのか」「ゆっくりでもストレス少なく通いたいのか」で向き不向きが分かれると言えます。
どちらの方式でも、毛周期(毛が成長・退行・休止を繰り返すサイクル)に合わせて複数回照射することで、長期的な減毛効果を目指す点は共通です。
メンズリゼの脱毛効果や回数・期間を徹底解説も合わせて確認してみてください。
部位ごとにピッタリの脱毛機は?
「メンズリゼ 脱毛機 効果」で検索する方の多くが気にしているのが「自分の脱毛したい部位にはどの脱毛機が合うのか」という点です。
ここでは、代表的な部位ごとの相性の良い傾向を整理します。
ただし、実際の機種選定は診察結果や院の設備によって変わるため、あくまで一つの目安として参考にしてみてください。
実際に利用した方の声を知りたい方は、メンズリゼの口コミや評判も合わせて確認してみましょう。
顔や背中(産毛)などに合う脱毛機
顔全体やほほ、首まわり、背中・肩・胸の一部などは、太い毛に加えて産毛も多いエリアです。
このような「細い毛が混在する部位」は、蓄熱式ダイオードレーザーを搭載したメディオスターNeXT PROとの相性が良いとされています。
- 産毛〜中程度の毛まで幅広く対応しやすい
- 照射後の赤みやヒリつきを抑えやすい
- 痛みが比較的マイルドで続けやすい
特に顔は日常的に露出している部位であり、施術後の赤みや肌荒れをできるだけ避けたい方も多い部位です。
そのため、痛みと肌負担をトータルで考えると顔〜首、背中などの広い産毛ゾーンには蓄熱式が選択されることが多いと説明されることがあります。
一方で、口周りのヒゲが特に濃い場合には、部分的に熱破壊式YAGレーザーを組み合わせる方が効果的なケースもあるため、最終的な判断はカウンセリング時に相談すると安心です。
脇やVIO(剛毛)などに合う脱毛機
ワキ・VIO・ヒゲ(特にアゴ下やフェイスライン)は、男性の中でも「濃くて太い毛」が集中しやすい部位。
こうした剛毛部位は、熱破壊式レーザー(ジェントルヤグPro-Uなど)が得意とされるゾーンです。
- 根深い毛にまでレーザーが届きやすい
- 1ショットごとの効果実感が得やすいことがある
- ヒゲやVIOなど「しっかり減らしたい部位」に向きやすい
ただし、これらの部位はもともと痛みが出やすいエリアです。
そこでメンズリゼでは麻酔メニューを用意していたり、出力を調整しながら回数を重ねるなどの工夫が行われています。
痛みがどうしても不安な場合は、ラシャの蓄熱式モードやメディオスターNeXT PROを使って、刺激を抑えながら様子を見るケースもありますので、カウンセリングで「痛みに弱いこと」を正直に伝えると良いでしょう。
手や脚などに合う脱毛機
ヒジ下・ヒザ下・太もも・前腕などの手足は、体毛としては中程度〜やや濃い毛が多くかつ面積も広い部位です。
そのため「広い範囲をスピーディーに照射できる機械」との相性が良くなります。
この観点から、次のような機種が選ばれることも。
- ラシャ:広範囲をスライド照射しやすく、モード切替も可能
- メディオスターNeXT PRO:スピーディーな蓄熱式スライド照射
- ジェントル系:毛量が多い部位で出力を調整しながら使用
手足の場合「ツルツルまでではなく、毛量を減らして清潔感を出したい」というニーズも多いため、蓄熱式ダイオードレーザーで自然に毛量を落としていく方法も。
一方、スポーツや見た目の理由でしっかり減らしたい場合は、熱破壊式を組み合わせることで少ない回数で毛密度を下げやすいこともあると言われています。
リスク・副作用と機械ごとの差
医療レーザー脱毛はエステ脱毛より出力が高い分、赤み・ヒリつき・毛嚢炎などのリスクが一定の割合で起こりうる施術です。
ここでは脱毛機の種類によって起こりやすい傾向と、メンズリゼで注意されているポイントを整理します。
いずれも個人差があるため、心配な持病や肌トラブルがある場合は必ず医師に相談してください。
実際にメンズリゼのトラブル事例や注意点は別記事で詳しくまとめているため、合わせて確認してみましょう。
赤み・炎症のでやすさ
照射後の赤みや炎症はレーザーの出力・肌質・日焼けの有無などによって変わりますが、一般的に次のような傾向があると説明されることがあります。
| 熱破壊式レーザー | 蓄熱式レーザー |
|---|---|
| 高出力で一気に加熱するため、一時的な赤みが出やすい | 低〜中温の熱を蓄積させる方式で、赤みは比較的軽度なことが多い |
| 特にヒゲ・VIO・ワキなど、もともと毛が濃い部位で炎症が出やすい | 顔や首などデリケートゾーンで使われることが多く、出力もマイルドに調整される |
| 冷却・アイシングで対処しやすいが、強い炎症時には軟膏処方などが行われることも | 赤みが出ても数日で引くことが多いとされる |
熱破壊式だから危険、蓄熱式だから安全というわけではなく、どの方式でも出力の設定と術後ケアが重要です。
メンズリゼのような医療機関では、医師が肌状態を確認したうえで施術可否や設定を判断し、トラブル時には診察・治療が受けられる体制が整えられています。
毛嚢炎や硬毛化のリスク
毛嚢炎は、毛穴に細菌が入り込んでニキビのようなブツブツが出る症状で、どのレーザー方式でも起こる可能性があります。
特に、皮脂分泌が多い胸・背中・ヒゲ周りは毛嚢炎が出やすいとされており、洗浄や保湿の方法を工夫することが大切です。
硬毛化(こうもうか)は、もともと細かった毛が一時的に太く・濃くなる現象で、上背部や二の腕などで報告されることがあります。
ただし、発生頻度は決して高くはなく、起こるメカニズムもまだ完全には解明されていないです。
熱破壊式・蓄熱式のどちらでも起こり得ると考えられており、特定の機械だけが硬毛化を引き起こすというエビデンスは限定的。
もし硬毛化が疑われる場合、メンズリゼのようなクリニックでは照射方法の変更や経過観察などの対応が取られることがあります。
アフターケアで機械ごとに気をつける点
アフターケアの基本はどの機械でも共通ですが、レーザーの特性によって意識したいポイントが少し変わります。
- 熱破壊式照射後:しっかり冷却し、当日は長時間の入浴・飲酒・激しい運動を控える
- 蓄熱式照射後:軽い赤みやほてりが続く場合は、保冷剤をタオルで包んで冷やす
- 共通:保湿と紫外線対策を徹底し、日焼けを避ける
特に顔や首など露出の多い部位は、施術後の紫外線ダメージが色素沈着につながる可能性があります。
季節を問わず日焼け止めを使うことが、きれいな仕上がりを目指すうえで重要なポイントです。
また、メンズリゼでは万が一トラブルが起こった場合の診察料・薬代などを無料としていることが公式サイトで案内されています(内容は変更の可能性があるため最新情報の確認が必要です)。
こうしたアフターフォロー体制も、医療脱毛クリニックを選ぶ際の安心材料と言えるでしょう。
結局どの脱毛機が一番オススメ?
ここまで各脱毛機の特徴を見てきましたが「自分の場合はどれが向いているのか」が一番気になる部分。
結論としては、毛質・肌質・痛みの許容度・仕上がりの希望によってベストな機種は変わるため「誰にでもこれ一択」という答えはありません。
ただし、傾向として以下のような選び方をイメージしておくと、カウンセリングで相談しやすくなります。
毛質が濃い男性向けベスト機種
ヒゲが濃い・VIOやワキの毛が太い・体毛もしっかり生えている、といった「全体的に毛が濃いタイプ」の男性は、熱破壊式レーザーをメインに考えるのが一つの目安になります。
特に、
- ヒゲやVIO:ジェントルヤグPro-UなどYAGレーザー
- 体の剛毛部位:熱破壊式モードのラシャ、ジェントル系列
といった構成が候補に入りやすいです。
「しっかり減らしたい」「ツルツルに近づけたい」というゴールを目指す場合、熱破壊式のパワーを活かすことで少ない回数でも大きな変化を感じられる可能性があります。
もちろん、その分痛みは強くなりやすいので、麻酔や休憩を挟みつつ計画的に進めることがポイントだと言えるでしょう。
痛みに弱い方にオススメの機種
痛みに強い不安がある場合や敏感肌・アトピー肌などで刺激を抑えたい方は、蓄熱式ダイオードレーザー(メディオスターNeXT PRO)や、ラシャの蓄熱式モードが候補になりやすいです。
- 顔〜首、背中など広い部位をストレス少なく進めたい
- まずは「毛量を減らす」ことから始めたい
- 医療脱毛は初めてで、いきなり強い痛みが怖い
といった方にとって、蓄熱式はスタートしやすい選択肢とされています。
実際には「痛みが不安だけれど、ヒゲはしっかり薄くしたい」というように部位によって希望が異なるケースも多いため、ヒゲには熱破壊式×麻酔、ボディには蓄熱式というような組み合わせも検討されます。
全身脱毛との相性がいい機種
全身医療脱毛の場合、照射範囲が広く施術時間も長くなりやすいため「スピード」「痛み」「対応できる毛質の幅」が重要です。
この観点から、次のような機種が全身脱毛と相性が良いとされています。
- ラシャ:広範囲をスライド照射でき、熱破壊式・蓄熱式を切替可能
- メディオスターNeXT PRO:全身の産毛〜中程度の毛に幅広く対応しやすい
例えば、全身脱毛のプランで顔やVIOを含めるかどうかによっても最適な機種構成は変わります。
・顔・VIOを含まない全身なら、ラシャやメディオスターをメインに広範囲をスムーズに照射
・ヒゲやVIOも含めるなら、一部でジェントルヤグPro-Uなど熱破壊式を併用
といった形で、メンズリゼでは3種類の機械を組み合わせて施術を行う方針が取られていると紹介されています。
自分に合う全身脱毛プランと脱毛機の組み合わせを知りたい方は「メンズリゼ 全身脱毛」のページも合わせて確認しておくとイメージしやすくなるでしょう。
【まとめ】メンズリゼは複数の脱毛機を使い分けて最適な効果を引き出せる!
ここまで、メンズリゼで使用されている脱毛機と、熱破壊式・蓄熱式レーザーの違いについて解説してきました。
最後に、ポイントを整理します。
- メンズリゼでは、ジェントルヤグPro-U・メディオスターNeXT PRO・ラシャなど複数の医療レーザーを導入している
- 熱破壊式は太く濃い毛に向きやすく、蓄熱式は痛みを抑えながら産毛にも対応しやすいとされる
- 部位・毛質・痛みの許容度によって、最適な脱毛機は変わる
- どの機械でも赤みや毛嚢炎のリスクはあるため、医師の診察とアフターケアが重要
- メンズリゼは3種類の脱毛機を使い分けることで、一人ひとりに合わせた施術を行っている
「どの脱毛機が一番良いか?」ではなく、「自分の毛質・肌質・希望にとって、どの組み合わせが合うか」を一緒に考えてくれるのが、メンズリゼのような医療脱毛クリニックの役割だと言えます。
カウンセリングでは、気になる部位の毛質や痛みへの不安・希望の仕上がりを具体的に伝えることで、より適した脱毛機の提案を受けやすくなります。
機種について疑問があれば、その場で遠慮なく質問してみると良いでしょう。





