医療脱毛を検討していると「医療脱毛の痛みはどれくらい?」「VIOは本当に耐えられないの?」といった不安が先に立つ方も多いはずです。
結論から言うと医療脱毛の痛みはゼロではありませんが、原因を理解し事前の準備や施術中の調整を行うことで軽減できる可能性があります。
この記事では、痛みの仕組み・部位ごとの違い・脱毛方式の特徴・そして具体的な対処法までを徹底解説。
また「そもそもおすすめの医療脱毛を知りたい!」という方は「医療脱毛おすすめクリニックまとめ|初心者向けランキング」も合わせてご覧ください。

美容専門学校卒業後、メンズエステサロンでエステティシャンとして勤務。多くの男性客の肌悩みに向き合う中で、メンズ美容の重要性を実感。現在はHadaMote編集部員として、メンズスキンケアや脱毛に関する記事を中心に執筆。現場での経験を活かしたリアルな情報提供が強み。
医療脱毛で起こる痛みの原因を解説
医療脱毛の痛みは「熱」と「刺激」が重なることで起こりやすく、毛質・部位・体調によって変わるとされています。
医療脱毛(レーザー脱毛)は、レーザーが毛のメラニン(黒い色)などに反応し、発生した熱エネルギーで発毛に関わる組織へダメージを与える仕組みです。
その際に生じる熱感や、皮膚への刺激が「輪ゴムで弾かれる」「ピリッとする」と表現されることも。
なお、痛みの強さは「効果が高い証拠」とは言い切れず、適切な出力・方式・冷却などの条件で体感は変わります。
毛が太い・濃いほど痛みを感じやすい
毛が太く濃い部位はレーザーが反応しやすく、結果として熱が集まりやすいため痛みを感じやすい傾向も。
医療脱毛は、一般的に毛の黒い色素に反応するレーザーが用いられます。
そのため、ヒゲ・脇・VIOなどのように毛が濃く密度が高い部位では、熱の発生量が増えたように感じられることもあるでしょう。
ただし、同じ部位でも毛量の変化や照射設定、肌状態で体感が変わるため「初回が一番つらかった」という声も一定数見られます。
皮膚が薄い・神経が多い部位
皮膚が薄い部位や神経が集中しやすい部位では、刺激が鋭く感じやすいと言われています。
例えば、顔まわりやVIOは皮膚が薄い・粘膜に近い・骨に近いといった条件が重なりやすく、同じ出力でも「響く感じ」「チクッとする感じ」が出ることも。
また、乾燥や摩擦で肌が敏感になっていると普段より刺激が強く出る可能性もあるため、日頃のスキンケアが侮れません。
生理前や体調・ホルモンの影響
体調やホルモンバランスによって、痛みの感じ方が変動することがあります。
生理前〜生理中は肌が敏感になりやすい方もおり、同じ部位でも「今日は痛い」と感じるケースがあるようです。
睡眠不足・ストレス・体の冷えなども影響する可能性があるため、施術当日は無理をせず気になる点は施術者に共有しておくと安心。
「いつもより痛いかも」と感じたときに我慢しすぎないことがポイントです。
痛みが強いと言われる部位とその原因
痛いと言われやすい部位には共通点があり、毛質(濃い・太い)と皮膚の条件(薄い・敏感)が重なりやすいことが理由です。
ここでは代表的な部位を取り上げ、なぜ痛みが出やすいのかを解説していきます。
また、どれくらい痛みが強いのか・部位ごとの痛みの感覚をもっと詳しく知りたい方は、医療脱毛の痛みが心配な人に向けた記事も合わせてご覧ください。
ヒゲ(男性のみ)
ヒゲは毛が太く密度が高く、強い熱感を覚えやすい部位です。
男性のヒゲはメラニン量が多い傾向があり、レーザーが反応しやすい条件が揃っています。
そのため「パチッとする」「針で刺されるよう」と表現されることも。
一方で、回数を重ねて毛量が減ってくると、痛みが軽くなったと感じる方もいます。
痛みが不安な場合は、麻酔の相談や照射レベルの段階調整をするといいでしょう。
脇
脇は毛が濃く、皮膚がこすれやすいため痛みを感じる方が多いのが特徴。
脇毛は濃く密集しやすいことに加え、制汗剤や摩擦などで肌が荒れやすい環境でもあります。
肌の乾燥や赤みがあると刺激が出やすい可能性があるため、施術前は保湿・当日は刺激になる行為(強い摩擦・自己処理の深剃りなど)を避ける意識をしましょう。
「初回はつらいが、数回で慣れた」という体験談も見られます。
VIO
VIOは毛が太く、皮膚が薄くデリケートなため痛みが最も強いと言われる部位です。
VIOは剛毛でレーザーが反応しやすい一方、皮膚が薄く粘膜に近い場所も含まれます。
結果として、熱感・刺激を強く感じる方がいるのは自然なことです。
ただ、VIOは照射範囲が分割されることが多く、施術者の声かけや冷却・出力調整で体感が変わる可能性があります。
無理に耐えるより、相談しながら進める姿勢がポイントです。
熱破壊式と蓄熱式による痛みの違いを解説!
医療脱毛は方式によって体感が変わることがあるため、痛みに不安がある方は脱毛方法が重要です。
医療レーザー脱毛は、一般的に「熱破壊式(ショット式)」と「蓄熱式(SHRなど)」と呼ばれる方式が一般的。
ここからは、熱破壊式と蓄熱式による痛みはどれくらい違うのかを紹介していきます。
熱破壊式レーザーの特徴と痛み
熱破壊式は「瞬間的に強い熱」を入れるイメージで、痛みを感じやすい場合があります。
高出力を点で当てる設計の機器が多く、部位や毛質によっては「バチッ」とした刺激が出やすいです。
一方で、毛が抜け落ちる変化を比較的早く感じやすいことがあり「効果が出た」と実感しやすい点はメリットになり得ます。
ただし、痛みが強ければ効果が上がるという単純な関係ではないため、適正な範囲での出力調整が前提です。
蓄熱式レーザーの特徴と痛み
蓄熱式は「じんわり温かい熱」を積み重ねるイメージで、痛みが抑えられることがあります。
低出力を連続的に当てる方式は、刺激が分散しやすく熱破壊式より痛みが軽いと感じる方もいるそう。
産毛や敏感肌傾向の方に合う場合がある一方で、効果実感までに時間がかかると感じるケースもあるようです。
体感には個人差があるため、カウンセリングで機器や方式を確認しておくと安心につながります。
痛みに弱い人に向いている方式は?
痛みに不安が強い方は、まず蓄熱式を相談しつつ、麻酔や冷却体制まで含めて判断するのが現実的です。
ただし、毛質や肌質・部位・機器の設定によって向き不向きが変わる可能性があります。
方式名だけで決めず「自分の毛と肌に合う照射ができるか」「出力を段階的に上げられるか」といった運用面も確認すると良いでしょう。
方式よりも、相談しやすさと調整力が結果的に満足度を左右しやすいと言えます。
医療脱毛と美容脱毛の痛みを比較
医療脱毛と美容脱毛は、痛みの感じ方が大きく異なります。
一般的に医療脱毛は出力が高い分痛みを感じやすい傾向がありますが、数回の施術で効果を感じやすいのが特徴です。
反対に美容脱毛は痛みがマイルドな分、痛みを感じるまでに時間がかかってしまいます。
その理由は、照射出力や仕組みが全く異なるから。
ここからは、医療脱毛と美容脱毛の痛みがどのように違うのか、また効果の違いも紹介していきます。
痛みの強さの違い
痛みだけを見ると、美容脱毛のほうが軽いと感じる方がいる一方、医療脱毛は「パチッ」とした刺激が出ることがあります。
医療脱毛は発毛に関わる組織へ働きかけることを目的に設計されているため、熱の入り方が強くなる場合も。
対して美容脱毛は出力が比較的マイルドと言われ、痛みが少ないと感じるケースもあります。
医療脱毛は麻酔を使用できるためそこまで心配する必要はありませんが、以下のような方は美容脱毛を検討するのも1つの手です。
- 麻酔代などの追加料金はかけたくない
- 痛みは極力無くしたい
- 気楽に脱毛をしてみたい
HadaMoteでは、美容脱毛が気になる…という方に向けた記事も公開しているため、そちらも合わせて参考にしてみてください。
効果・回数との関係
回数を重ねるほど痛みが軽減することがある一方、完了までの回数は方式・毛質・目標で変わります。
医療脱毛は少ない回数で変化を感じやすいと言われることがありますが、部位や毛周期、照射間隔によって個人差が生じることも。
美容脱毛は回数が多めになりやすい傾向が語られますが、そのぶん1回あたりの体感が穏やかなこともあります。
「早く終えたい」か「痛みを優先したい」かで、選び方が変わるでしょう。
痛みを重視する人はどちらを選ぶべき?
痛み最優先なら美容脱毛も選択肢ですが、医療脱毛でも麻酔や方式選択で調整できるため、条件次第では医療脱毛が理想です。
医療脱毛は医療機関で実施されるため、麻酔の選択肢や肌トラブル時の対応が相談しやすい点がメリットだと言えるでしょう。
痛みが不安な方でも「方式」「麻酔」「出力調整」「冷却」「施術者の声かけ」までセットで考えると、医療脱毛でも無理なく続けられる可能性があります。
自分が重視したい軸を先に決めるのがポイントです。
医療脱毛の痛みを和らげる
痛み対策は「我慢」ではなく「準備と調整」であり、複数の方法を組み合わせると負担を減らしやすいです。
ここでは、クリニックで相談できることと、自分でできることに分けて紹介します。
麻酔クリーム・笑気麻酔を使用する
痛みが不安な場合、麻酔の使用は有力な選択肢です。
代表的なのは麻酔クリーム(塗布して感覚を鈍らせる)や笑気麻酔(吸入によりリラックスを促す)で、クリニックにより取り扱いが異なります。
麻酔には費用・注意事項があるため、カウンセリングで「どの部位に使えるか」「当日の流れ」「副作用や禁忌」を確認しておくと安心です。
痛みが強い部位だけ部分的に使う方法も検討しやすいでしょう。
照射レベルを下げてもらう
照射出力は調整できることが多く、無理なく続けるために遠慮せず相談するのが大切です。
痛みを我慢して肌トラブルにつながると、施術間隔が空いてしまう可能性があります。
施術中に「熱い」「鋭い痛みが続く」と感じたら、その場で伝えることで出力の微調整や冷却の追加・照射のテンポ変更などの対応が取られることも。
一時的に出力を下げる判断が、結果的に継続しやすさにつながる場合もあります。
施術前後はしっかり保湿をする
乾燥は刺激を強めやすいため、保湿は痛み対策の基本です。
肌が乾燥しているとバリア機能が低下し、熱感やヒリつきを感じやすくなることがあります。
日常的にボディクリーム等で保湿し、施術前後は特に丁寧にケアすると良いでしょう。
ただし、施術当日に油分が強い製品を厚く塗ると照射に影響する可能性があるため、当日の使用可否はクリニックの案内に従ってください。
生理前を避けて予約する
生理前後は肌敏感になりやすい方が多いです。
そのため、生理前後の脱毛は避けるようにしましょう。
生理後の落ち着いた時期に合わせると体感が楽になることがあります。
VIOを含む場合は特に、体調面・衛生面でも無理のない日程を優先してください。
「この週は不安定になりやすい」という自分の傾向を把握しておくのがポイントです。
万が一痛みが続く場合の対処法は?
施術直後のヒリつきは起こり得ますが、痛みが長引く・悪化する場合は放置せず、医療機関へ相談したほうがいいでしょう。
医療脱毛後は赤みや熱感が数時間〜数日続くことがあるため、対処法が必要になってきます。
ただし、症状が強い・または日を追って悪化する場合は、肌トラブル(炎症、やけど等)の可能性も否定できません。
痛みが続くときに考えられる原因
痛みが続く背景には、肌状態や刺激の重なりが関係していることがあります。
代表例としては、強い乾燥・日焼け・摩擦・自己処理による微細な傷・施術後の熱がこもる行動(長風呂・サウナ・激しい運動)などが挙げられます。
体質的に赤みが出やすい方もいるため、「自分だけおかしい」と決めつけないでください。
一方で、痛みが強い場合は照射条件や肌の反応を確認する必要があるため、早めの連絡が無難です。
今すぐできる対処法
まずは冷却と刺激回避を徹底し、肌を休ませることが優先です。
今すぐできる対処法は以下の通り。
- 清潔な保冷剤をタオルで包んで短時間ずつ冷やす
- 熱がこもる行動を避ける
- 締め付けの少ない衣類にする
- 摩擦を減らす
保湿は有効な場合がありますが、赤みが強いときは刺激にならない製品を選ぶ配慮も必要です。
処方薬の使用可否を含め、自己判断が難しいときはクリニックに相談すると良いでしょう。
すぐに受診した方がいいサイン
次のような症状がある場合は、早めに医療機関へ連絡・受診したほうがいい可能性があります。
- 水ぶくれができた
- 強い腫れや熱感が続く
- 痛みが増して眠れない
- 皮膚がただれてきた
- 広範囲に赤みが広がる
これらはやけどや強い炎症の可能性もあるため、我慢して様子見を続けるより施術を受けたクリニックに状況を共有することが重要です。
適切な対応につながりやすいと言えます。
医療脱毛の痛みについてよくある質問
ここからは、医療脱毛の痛みについてよくある質問を紹介していきます。
未だに「痛み」に関する疑問や不安がある方は必見。
契約前にしっかり解決したうえで、後悔しない脱毛をしましょう。
- 痛みが不安ですが我慢しないと効果が出ませんか?
我慢が必須とは限りません。
安全な範囲で出力を調整しつつ、麻酔や冷却を併用する方法が一般的です。 - 初回が一番痛いですか?
毛が濃い時期は刺激を感じやすい傾向があります。
ただし体調や肌状態でも変わるため、回数だけで一概には言えません。 - 痛みを減らすために施術前にできることは?
保湿、肌を傷つけない自己処理、睡眠・体調管理が基本です。
日焼けを避けることも重要になります。 - 施術後にヒリヒリするのですが放置して大丈夫ですか?
軽い赤みは落ち着くことがありますが、強い痛みや水ぶくれ等がある場合は早めにクリニックへ相談してください。
- 麻酔は誰でも使えますか?
体質や既往歴により医師判断が必要です。
希望がある場合は事前に申告し、使用可否と注意事項を確認しましょう。
【まとめ】医療脱毛の痛みを正しく理解して安心して施術を受けよう
医療脱毛の痛みは、レーザーによる熱や刺激が主な原因で、毛質・部位・肌状態・体調によって変わります。
特にヒゲ・脇・VIOは痛みが出やすい傾向がありますが、麻酔、照射レベル調整、保湿、生理前回避などで負担を軽くできる可能性も。
不安が強い方ほど、方式名だけで決めず相談しやすさや痛み対策の運用まで含めて確認することが大切です。
痛みを「知って備える」ことで、医療脱毛を前向きに続けやすくなるでしょう。







